その2

DT02のベアリングを再注文したので到着まであとしばらく掛かりそうです。

ですので先にグラホでもいきます。
ホーネットとグラホのギアボが手持ちで御座います。

ぱっと見は同じですが・・

ホーシング部の根元付近の補強の形とかギアボ前部のストッパーの有無に
違いがありますね。

内部を見てみると、グラホのシャフト穴が矢印の方に寄っています。
穴の周りのへこんだ部分との比較ですので不良部品とかではないです。

形は似ていますが、グラホとホーネットのギアボを合わせて使うことは出来ません。
今回はグラホのギアボックスで作業を進めたいと思います。
リアルタイムで作りながらのUPですので編集に時間が掛かります

画像には出てませんが、前回に穴あけに失敗したギアボとか寸法あわせに
犠牲になっており、順調に進んでいるように見えても加工ミスにより
使えなくなった部品とか多いです。


リューターとドリルを用意してスパーギアシャフトの部分の中心に穴を開けます。

シャフト穴の5mmの壁を壊さない様に慎重に・・

上で大事に残した5mmの壁がステップドリルのガイドとなります。
8mmまでステップドリルで穴を拡げます。

今回も結局ココで少しのズレが発生致しました・・・
ボール盤にステップドリルを固定してギアボとの水平を出してから、チャックを手で回して削ると良いかもです。

8mmまで拡げた穴です。

裏側を見ると、軸の所がひどくズレている様に見えますがグラホのギアボの場合は最初の方の画像の赤い矢印にもあったように中心と周りのモールドがずれている場所がありますので、すごく気になりますが気にしないで進みましょう。
注:(この辺のズレに関しての記述は自信がありません。本当にズレて穴を開けてしまったかもしれません)

なお、ホーネットのギアボはこのズレは解消されてますので、そっちのギアボのほうが目視でズレの比較が出来て良いかもしれないですな。

裏返して、ステップドリルのガイドになってくれた5mm穴の壁を切り落とします。1mmしか厚さがないのでベアリングを入れる強度にはならないからです。

切り落としら外径8mmのベアリングがきちんと入るか確認します。
写真は850メタルを使ってますが、穴の確認用なので。

ここでDB01のスリッパーシャフトを用意します。
スパーはTRF201用48ピッチの77Tです。スパーだけ購入すればシャフトセットに入っているパッドと軸穴の大きさが共通なのでそのまま付けれます。

スリッパーのスプリングの下に840のフランジベアリング(外に飛び出さない様に皿ついたベアリング)が付いてますので、先ほどの8mm穴にドッキングします。

反対側のギアボにも8mmの穴を開けておきます。

穴が開いたらスリッパーを入れて左右のギアボを合わせてみますと、スリッパーシャフトの長さが全然短くて届いておりません。どうなるっ!?

その3に続きマス。