その4

今回使う予定の素材をご紹介します。

アルミ板3mm厚、フランジベアリング、32ピッチ19T/5mmシャフト用スチールピニオンギア

歯の形状について・・・
モジュール(○.○M)規格とピッチ(○○P)規格の2通りがラジコンに使われております。
タミヤは大半はモジュールなのですが最近はハイエンド車を中心にピッチも多く使われ出しました。

DT-02は全てのギアが0,8Mで統一されております。そこで今回用意した
32Pギアは0,8Mに使えるのか?て事ですが、かろうじて使えるというぐらいです。正しい選択とは言えませんが、だってコレしか手に入らなかっただもん。

購入先は海外通販です。送料も900円ぐらいなのでピニオン1個に宅急便で
送りつけてくる日本のショップと比べれば良いかな?と

んで、この19歯数のピニオンギアをアイドラーギアとして使います。

スペースがギリギリで先日紹介したアクスルカップ流用ベアリングホルダーは早速却下になりました!


おもむろに5mm棒を挿してイモネジで固定します。


そしてドリルに咥えさせて100円ショップから200円で買ってきたダイヤモンドヤスリで凹んでいる部分を拡張します。
私の工作レベルはこんなもんです・・・小学生レベルですね☆

加工前は凹み直径は10.7mmでしたので30分ほど丁寧にフリーハンドでドリルでグリグリして11mmにしてベアリングがカチッ!て入るぐらいに調整します。ベアリングがゆるゆるに入るまで拡げては絶対ダメです。
最悪、万力で軽くプレスして圧入するぐらいでもいいかもです。


念のため瞬間接着剤を薄く塗ってパチンとはめ込んで固定しました。

最後に5mmシャフトを通して前後させてセンターが出てる事を確認します。

寸法など。 ベアリングの飛び出しが1.5mmなので1150ベアリングの厚みは4mmですので、2.5mmがピニオンギアの中に入っていますね。
理想は全部埋め込めばグラツキもなくなって素敵なのですが様子を見ます。

予定ではこんな感じで納まります。

面から面の距離も丁度良い感じです。

今の所、ギアボ本体には無加工で作業は進んいるので嬉しいですね
最終的にはギアカバーのスリッパーの調整穴のみで終わる計画なので。

インチサイズのベアリングがまだ届かないないので次の作業には進めませんが、アルミ板のカットがすごく面倒くさくてやりたくないですね・・。

2mm厚でも苦労するのに、今回は3mmを無謀チョイス

2011/02/15 追記
インチサイズベアリングは届きましたが、外径をもう1つ大きくして耐久性を高めたいと思うので、現在物色中ですのであと1週間は更新は出来無そうです。